(2026/3/28)

MMTノートを読み直すー貨幣の本質②ー

前回話したMMTの貨幣観は 厳しいものです。元来、国民は納税義務を国家に負 っている、という考えだからです。この本の解説者 も言います。「~国民は 皆もともと納税義務を国家に負っているという前提が なければならない。これは私にはなかなか心情的に 受け入れがたい前提である。」(533頁)

しかし、 私は上場企業から小企業までの会社経理で働いた経験 がありますが、税の圧力は凄まじいものでした。 会計処理は常に税法を意識していました。何度も 税務調査を受け税務署員と向き合いました。そして、 税務調査終了後、散らばった書類を元に戻すのに 苦労しました。

一生懸命に税務に対応しましたが、 どうしてこうなのか、会社員時代は根元的なことは 分かりませんでした。 MMTの本を読んで、上記の解説者のように「心情的に~」 とは言っていられない経済の現場の 凄まじいまでの税の圧力の理由が 分かりました。

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